月曜日, 7月 18, 2016

台湾朝ごはん界人気ナンバー1クラスの「阜杭豆漿」





台北で一番の朝ごはん屋さんといえば、日本のテレビやガイドブックでも数多く取り上げられて超有名な「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」が真っ先に思い浮かぶ人もいるはず。

とても美味しくてヘルシー、しかもリーズナブルと大評判なので、興味を持っている方も多いと思います。
でも時間や曜日によっては大行列ができてしまうことも・・・。

今回はそんな超人気店「阜杭豆漿」の様子をレポートします!
「朝から美容と健康に良さそうなメニューをしっかり食べたい!」という人も「ホントに行列に並ぶ価値があるの・・・?」と気になっている人も必見の内容ですよ!!



お店の様子

阜杭豆漿はMRT善導寺駅5番出口すぐのところにある華山市場の2階にあり、この写真の先は階段へと列が続いています。

華山市場の入り口



3月の火曜日、朝8時頃行ったのですが、混んでるのを覚悟して行ったのでこれでも思っていたよりはマシでした。

外まで続く行列



この時は建物の屋根の下に収まるくらいの列で20分待ちくらいでしたが、もっと長いと屋根の外まで列ができ、1時間待ちも普通にあるそうです。

注文カウンター



並び始めて15分程で2階の店内へ入れ、それから5分くらいで注文できました。

イートインスペースの様子



既にお食事中のお客さん達でいっぱいでしたが、皆さっと食べてすぐ帰るので回転が速く、席に困ることはなさそうです。
また、台湾では相席は当たり前なので、同じテーブルに地元の方が座って来ても驚かないようにしましょう。

大忙しの厨房



2階に上がってからはガラス越しに厨房の様子が見られるので、並ぶのも苦になりません。
むしろ、こんな所なかなか見られないからスゴイ!手際よく焼餅(シャオピン)が作られていきます。

油條(揚げパン)を揚げるスタッフの人達



油條(揚げパン)を揚げる様子を見ていると、おなかがすいてきます・・・!

箸や調味料など、全てセルフサービス



箸や調味料などは各テーブルに置かれていないので、料理を受け取ったら自分で取りに行きましょう。



メニュー

並び始めて20分程で注文カウンターに着きました。
カウンター越しのスタッフさんが流れ作業で大忙しの中、テキパキとお客さんのオーダーを捌いています。

日本語メニューもあるらしいのですが、見当たらなかったので、メニューの説明を載せておきます。




熱/冰 豆漿=甘い豆乳(ホット/アイス)
熱/冰 糙米漿=ライス&ピーナッツミルク(ホット/アイス)
鹹豆漿(葷/素)=塩味のおぼろ豆腐豆乳スープ(ネギ入り/なし)

厚焼餅=厚焼パン
厚餅夾蛋=卵焼きを挟んだ厚焼パン
厚餅油條=揚げパンを挟んだ厚焼パン
厚餅蛋夾油條=卵焼きと揚げパンを挟んだ厚焼パン
飯糰(鹹/甜)=台湾風おにぎり(塩辛い/甘い)




薄焼餅=薄焼パン
薄餅夾蛋=卵焼きを挟んだ薄焼パン
薄餅油條=揚げパンを挟んだ薄焼パン
薄餅蛋夾油條=卵焼きと揚げパンを挟んだ薄焼パン
油條=揚げパン

焦糖甜餅=キャラメルパイ
蔥花鹹餅=ネギ入りパイ
蘿蔔絲酥餅=切干大根入りパイ
蛋餅=卵焼きクレープ
荷包蛋/蔥花蛋=目玉焼き/ネギ入り卵焼き

メニューと数量を大きく書いたメモ



阜杭豆漿に行く上で、皆さんに是非オススメしたいのがメモの準備!
注文用紙などはなく口頭注文なので、もたつかないよう、そして間違いのないよう、あらかじめ紙に大きく書いておく事をオススメします。
自分の番が来た時にその紙を渡せば、確実に料理を揃えてもらえるので、言葉が分からなくても安心です。

観光客がこのメモを準備しておくだけで行列の待ち時間もぐっと短くなると思うので、並んでいる間に準備しちゃいましょう。



鹹豆漿

鹹豆漿は、桜海老や肉そぼろ、油條(揚げパン)、ネギ等が入った塩味のおぼろ豆腐スープです。
黒酢、ラー油、ゴマ油、醤油、塩で味付けしていて、日本人は絶対好きだと思います。

鹹豆漿(シェンドウジャン) 30元



温かい豆漿がお酢の作用で少しずつ固まってきて、おぼろ豆腐のようになったところがとっても美味しいんです。
ほとんど豆腐のようなものなので、豆乳が苦手な方にも是非試してほしい一品です。
女子ならこれ一杯で十分な朝食になるメニューです。


冰豆漿

冰豆漿は冷たくて甘い豆乳です。
日本の豆乳よりえぐみがなくてさらっと飲みやすいので、豆乳が苦手という方もこれなら飲めるかも!?
ホットの熱豆漿もあります。

冰豆漿(ビンドウジャン) 25元



豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、美肌効果やお通じが良くなる効果が期待できます。
旅行しながら綺麗になれるなんて最高ですね♪



油條

油條は、揚げパンみたいなものです。
そのまま食べたら油っぽいだけで何の味もしません。

油條(ヨウティアオ) 22元



これを冰豆漿に浸して食べるのが台湾式。
どこかコーンフレークなどのシリアルにも似た食感になります。
食事というよりはスイーツっぽい感じになり、朝は軽いもので済ませたい人にもオススメです。



蛋餅

蛋餅は、ネギ入り薄焼き卵を小麦の皮で巻いた卵焼きクレープ
シンプルだけど、塩気があって美味しいです。

蛋餅(タンビン) 28元



もちもちとした皮の食感が病みつきになりそうです。
クセのない味付けは万人受けすると思います。



薄餅夾蛋

薄餅夾蛋はパイ生地でネギ入り卵焼きを挟んだ卵焼きサンドです。
イメージとしては、ミスタードーナツのパイ系メニューが近い食感だと思います。

薄餅夾蛋(バオビンジャーダン) 32元



パイ部分は焼きたてでサクサクだし、ゴマが付いているので香ばしくて、塩気のある卵焼きにとっても合います。


阜杭豆漿で出てきたメニューはみんな美味しくて、結構なボリュームなのにペロリと食べられてしまいました。
待ち時間は少しありますが、朝からパワーをつけて台湾旅行をエンジョイするにはピッタリのお店です。
MRTの駅からも近いので、気になった方は行ってみてください!



 阜杭豆漿(フーハンドウジャン)
 住所 台北市忠孝東路一段108號2樓之28
 アクセス MRT善導寺駅5番出口すぐ
 電話 02-2392-2175
 営業時間 5:30-12:30(売り切れ次第終了)
 定休日 月、旧正月5日間、端午節、中秋節
 クレジットカード 不可

日曜日, 7月 17, 2016

台湾でオススメの食べ歩きスイーツ5選



台湾旅行の楽しみの1つは、何といってもローカルグルメの食べ歩きです。
本格的な中華料理やエキゾチックな屋台料理など、台湾には至るところに美味しいものがあります。
そして、そんな極上グルメを堪能した後に欲しくなるものといえば…やっぱり絶品スイーツですよね!
もちろんスイーツも料理同様に、その土地でしか食べられないものがたくさんあります。

今回は、日本にあったら流行ること間違いなしの台湾食べ歩きスイーツを5つ紹介します。
現地の人に長く愛されてきたスイーツはシンプルだけど、また食べたくなる味です。
どれも気軽に買えるものばかりなので、散策中に見つけたらぜひ試してみて下さい♪



糖胡蘆(トマト飴)

糖胡蘆は、日本人にはおなじみのリンゴ飴ならぬトマト飴です。
最近は日本の縁日でもイチゴ飴やみかん飴などちらほら見かけるようになりましたが、トマトは見たことありませんよね。
日本人的にはちょっと不思議な組み合わせですが、台湾ではトマトは果物とされているので飴と合わせるのも全然普通なんです。

士林夜市の慈誠宮前の大南路にある糖胡蘆の屋台



ルビーのように輝くトマト飴は、見た目もかわいいし、リコピンは美容にもいいし、女子にはうれしいスイーツです。
「トマト飴は一つだけ試してみたい!」という方は、イチゴ3個とトマト1個の組み合わせで売っている屋台もありますよ。

イチゴ3個&トマト1個の糖胡蘆(タンフールー) 50元



飴の部分はクレームブリュレの上の砂糖くらいのパリパリ感。
噛んだらプチッとはじけるトマトといい感じにマッチしています。
イチゴ飴の方はイチゴ自体が温かくて、甘くじゅわっと滴る感じが最高です。



泡泡冰(シャーベット)

泡泡冰はシャーベットだと言われていますが、実際はシャーベットよりもちょっとだけスムージーに寄った感じの食べ物です。
口に入れた瞬間、泡のように消えてなくなる不思議な食感を皆さんにも体験してほしいです。
今回は士林夜市にあり、デザートの種類も豊富な「老地方」を紹介します。

士林市場の正面向かって左側の路地にある「老地方」



お隣は超ビッグサイズのフライドチキンで有名な「士林豪大大鶏排」なので、チキンを食べてからそのまま泡泡冰を食べに来るお客さんで賑わっています。
お口もさっぱりして最高です。

泡泡冰以外のメニューも豊富



泡泡冰の口どけの秘密はその作り方。
氷を削ってシロップをかけるだけのかき氷と違って、削った氷とシロップをヘラで混ぜてシャーベット状にし、そのあと空気を混ぜ込みながらふわふわに仕上げます。

泡泡冰(パオパオピン) 花生(ピーナッツ味) 45元



見た目に反して、びっくりするくらいおいしいんです!
口に入れた瞬間、本当に泡のように消えてなくなります♪



地瓜球(サツマイモボール)

お手頃価格で美味しいサツマイモボ-ルは、手も汚れなくて食べ歩きのしやすさナンバー1。
食べ始めると止まらなくなっちゃうので覚悟して下さい。

西門町のサツマイモボール屋台



サツマイモボールはサツマイモ粉と餅米粉で作った団子を揚げたシンプルなスイーツ。
お店によっては海苔や胡椒などのトッピングも楽しめます。

サツマイモボール(地瓜球/ディグワージョウ) 小30元



表面はカリッと、中はもちっとしていて、サツマイモの優しい甘さが楽しめます。
日本にあったら絶対流行るのに、なんでないの~?といった感じです。
いくらでも食べられてしまうプチスナックなので、見つけたら即トライ!



花生捲冰淇淋(ピーナッツ巻アイス)

「花生」はピーナッツ、「捲」は巻く、「冰淇淋」はアイスクリームという意味。
その名の通り、クレープのような生地に、削ったピーナッツキャンディーとアイスを乗せてくるりと巻いたものです。
お店によってはさらにパクチーが入っていることもありますが、苦手な人は抜いてほしいと言えば大丈夫です。

九份の人気店「阿珠雪在燒」



巨大なピーナッツキャンディーの塊が、カンナでテンポよく削られていきます。
九份の人混みに流されて通り過ぎてしまいそうですが、行列ができているのですぐに分かります。

花生捲冰淇淋(ピーナッツ巻アイスクリーム) 40元



甘くてジャリジャリした食感のピーナッツキャンディーと、さっぱりしたアイスクリームのコンビネーションが絶妙です。



現烤蛋糕(カステラ)

「現烤」は焼きたて、「蛋糕」はカステラという意味です。
一つでも結構な大きさなのに、地元の人は一人で何箱も買って帰るくらい大人気です。

淡水の中正路沿いにある「縁味」



原味(プレーン)と起司(チーズ)の2種類ありますが、行列のほとんどはチーズ目当てのお客さん。
店員さんが列の人に向かって叫んでいたらそれはきっと「プレーンならすぐ買えるよ~」と言っているはずなので、プレーンが良ければ先に買えます。
でも、どんどん焼きあがるので行列も苦にはなりません。

ティッシュ箱を一回り大きくしたようなサイズ



出来立てが一番おいしいので、買ったら温かいうちに食べてみて下さい。
プラスチックナイフを付けてくれるので、近くのベンチで淡水の景色を楽しみながら食べられます。

現烤蛋糕(カステラ) 起司(チーズ) 100元



優しい甘さのスポンジに塩気のきいたチーズがとっても合います。
チーズのない部分はプレーンと同じなので、2度楽しめるチーズがオススメです。



台湾は食べ歩きグルメの宝庫。あなたも街を散策して、お気に入りのスイーツを見つけてみては。


台湾の街歩きで飲みたいドリンク5選



暑い台湾の夏に冷たいドリンクは欠かせません。
台湾は日本に比べて、飲み物のテイクアウト文化が発達していてドリンクスタンドが沢山あります。
トロピカルフルーツを使ったドリンクや、お茶をオシャレにアレンジしたドリンクなど、種類も豊富なので、気に入るものがきっと見つかると思います♪

特にお茶を使ったドリンクの場合、量や甘さのカスタマイズができるお店が多いのが特徴です。
自分の好みにあわせていろいろ設定できるのは、とっても嬉しいですね。

今回は台湾観光で絶対に飲んでほしいドリンクを5つ紹介します。
地元の人達のマネっこをして、ドリンク片手にブラブラ街歩きを楽しんでみませんか?



タピオカミルクティー

台湾に着いたらまず飲みたいのがタピオカミルクティー。
台北の至る所にある「50嵐」は、飲みたいと思ったらだいたい近くにあります。

西門町の「50嵐」



氷の量は「正常冰・少冰・微冰・去冰」から、甘さは「正常甜・少糖・半糖・微糖・無糖」から選べるので、お好みで伝えましょう。もちろん、指さし注文でOK。
オススメは「微冰・少糖」くらいですが、甘党の方は「正常甜」でも全然イケちゃいます。

タピオカミルクティー(珍珠奶茶/チェンジューネイチャー) 35元



ここのタピオカは粒が小さめなので、一口でたくさん入ってきます。
大きめが良ければ「波覇奶茶(ボーバーネイチャー)」を注文しましょう。
「珍珠」は小さめのタピオカ、「波覇」は大きめのタピオカです。



鉄観音ミルクティー

日本人には珍しいと思うのですが、台湾の人は烏龍茶やジャスミン茶で作ったミルクティーも好んで飲みます。
普通のタピオカミルクティーも良いけど、せっかく台湾に来たからには、ワンランク上のドリンクを試してみませんか?

西門町の「茶湯會」



「茶湯會」は日本でも大人気の「春水堂」の系列店です。
お茶ベースのいろんなドリンクが揃っています。

日本では見たことのないメニューがいっぱい



もちろん氷と甘さの指定もできます。
メニューの右下に氷と甘さの表があるので、自分好みにカスタマイズして下さい。

鉄観音ミルクティー(觀音珍珠拿鐵) 60元



「觀音」は鉄観音茶、「珍珠」はタピオカ、「拿鐵」はラテという意味で、「觀音珍珠拿鐵」は鉄観音茶に牛乳を入れて作ったミルクティーにタピオカをトッピングしたものになります。
ちなみに、台湾でよく見る「奶茶」は粉ミルクを使ったミルクティー、「紅茶拿鐵」は牛乳を使ったミルクティーです。



パパイヤ牛乳

屋台でもよく見かけるパパイヤ牛乳は、台湾の人たちが大好きな国民的ドリンク。
それゆえ街の至る所で見かけますが、中でも大人気のチェーン店「台北牛乳大王」は甘くて新鮮なパパイヤを使っていて美味しいと評判です。
パパイヤ酵素は脂肪分解効果も期待できるので、女子にぴったりのドリンクなんです。

西門町の「台北牛乳大王」



店内はいわゆるファストフード店といった感じで、お食事系メニューもいろいろあります。

清潔で明るい店内



ドリンクだけでもたくさんの種類があり、パパイヤ牛乳を筆頭に、そのほとんどが日本では見たことのないドリンクなので、メニューを見ているだけでワクワクしちゃいます。
ジュースやヨーグルトドリンク、シェイク以外に、ストレス解消、精神安定、美白などの健康系ドリンクもあります。
皆でシェアしていろんな味を試してみるのも楽しそうです。

作っている所が見えるので安心



パパイヤ牛乳を注文すると、目の前でパパイヤと牛乳をミキサーに入れて1つずつ作ってくれます。
屋台ではちょっと心配な衛生面もここなら安心です。

パパイヤ牛乳(木瓜牛奶/ムークワニョウナイ) 70元



たっぷりのパパイヤが使われているので、シェイクに近いボリューム感で、まったりと濃厚なパパイヤが堪能できます。



愛玉

愛玉は愛玉子(オーギョーチ)という果物から作られるレモンゼリーみたいなものです。
ゼリーですが、柔らかいのでドリンクみたいに飲めます。

カエル印でおなじみの「青蛙下蛋」



愛玉子に含まれているペクチンは寒天のように加熱しなくてもゼリー状になりますが、それだけだと味がしないのでレモンシロップやハチミツ等で味付けしています。

愛玉(アイユイ) 35元



ちょっぴり甘さのあるさっぱりレモンジュースに柔らかいレモンゼリーが入っていて、ストローで吸うとジュースとゼリーがいい感じに入ってきます。
お口がさっぱりするので、食べ歩きにぴったりのドリンクです!



ゴーヤジュース

台湾の特産品でもある白いゴーヤ。
ゴーヤは美容や健康に良いうえ、体内の熱を和らげる効果があるので夏バテ予防にもぴったりです。
せっかくの旅行中にバテてしまわないように、こちらで一杯いかがですか?

西門町の「檸檬屋正宗苦瓜原汁」



西門町にある「檸檬屋正宗苦瓜原汁」は、栄養たっぷりのゴーヤジュースを求めるお客さんでいつも賑わっています。

ハチミツ入りゴーヤジュース(蜂蜜苦瓜原汁) 75元



ハチミツが入っていて飲みやすくなっているとはいえ、やはりゴーヤ。
強烈な苦みがありますが、「体に良いことしてる!」という気持ちにさせてくれます。
同じウリ科だからか、ほんのりキュウリのような風味も感じます。



台湾のドリンクはぴったりとフィルムで蓋がしてあったり、袋に入れてあったりと、持ち運びしやすいようになっています。
いろんな場所でかわいいドリンクスタンドが見つかるので、気になるものがあったら是非トライしてみて下さい。


士林夜市で食べたいB級グルメ5選



台湾の魅力といえば、美味しくてリーズナブルな屋台グルメです。
日本でもお祭りなどで屋台は見かけますが、台湾の屋台はもう少し日常生活に根付いていている感じで、ちょっと雰囲気が違います。
そんな屋台グルメを楽しむなら、旅行客はもちろん、台湾の老若男女も足を運ぶ「夜市」に行くのがオススメです。

今回は台湾最大級の夜市である「士林夜市(シーリンイエスー)」で絶対食べたいB級グルメを5つ紹介します。
ここは連日大賑わいの人気スポットで、テレビや雑誌の取材が度々行われるような有名店もたくさん入っています。
メニュー豊富で、毎日でも通いたくなる士林夜市でローカルグルメを堪能して下さい♪



大腸包小腸

士林夜市の中にはいくつか大腸包小腸のお店がありますが、その中でも50年以上の歴史を誇るのが老舗の「福榕記」です。

士林市場の地下1階フードコートにある「福榕記」



いろんな味があるので皆でシェアして食べ比べるのも楽しそう!
お値段も原味(プレーン)50元~なので、気軽にトライできますね。

大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン) 原味(プレーン) 50元



まわりはパンのように見えて実はお米です。「餅米入り大腸で、お肉入り小腸を包む」というネーミングもおもしろいですよね。もちもちした食感がクセになりそうです。
ソーセージ部分は日本のものとは違ってほんのり甘く、初めて食べる人には、独特の香辛料と相まってすごく新鮮な味に思えるかもしれません。



牡蠣オムレツ

旅行番組等で見て「どんな味なんだろう?」と気になっていた方も多いと思いますが、現地では牡蠣オムレツ味のポテトチップスが売られているくらいポピュラーな食べ物です。
日本ではなかなか食べられないので、台湾に来たからには是非試してみましょう!

士林市場の地下1階フードコートにある「大頭龍」



人気店で常に大賑わいの「大頭龍」は、写真付きでメニューも見やすく種類も豊富。
食べたいものがきっと見つかるはず。でも一番のオススメはやっぱり牡蠣オムレツ。

牡蠣オムレツ(蚵仔煎/オアチェン) 60元



トロトロの舌触りとたっぷりかかったピーナッツベースのソースが絶品の牡蠣オムレツ。
ふちはサクサクカリカリ、中央には新鮮な牡蠣もたっぷり入っていて、60元なのにとっても贅沢な味わいです。



胡椒餅

外の屋台エリアでいつも長い行列が出来ているお店といえば「福州世祖胡椒餅」。
饒河街観光夜市を代表する「福州世祖胡椒餅」の支店で、日本人にも大人気です。
近くを通りかかっただけで、香ばしい良い匂いがしてきます。

大南路沿いの「福州世祖胡椒餅」



焼きあがってはすぐに完売といった状態。いつでも出来立てアツアツが食べられます。
諦めずに並ぶ価値ありです。

窯で焼かれる胡椒餅



インドのナンみたいに窯に張り付けて焼いているのもおもしろいです。
見ているだけでおなかが鳴りそうです。

胡椒餅(フージャオピン) 50元



胡椒餅は肉まんに近い食べ物ですが、焼いているので外はカリカリ、中は肉汁が閉じ込められていてとってもジューシー♪
見た目以上にしっかりと胡椒が効いているので、暑い台湾の夜にはピッタリです。



葱油餅

台湾屋台グルメの中でも特に人気なのが、葱油餅(ツォンヨゥピン)。
観光客はもちろん、現地の若者も葱油餅を手に食べ歩きを楽しんでいます。

基河路から大南路に入ってすぐの「舊漫窯烤葱油餅」



ここの葱油餅は、よくある丸いタイプのものとは違って春巻きみたいな形をしています。
また、油で揚げるのではなく窯で焼いているので脂っこくないのもうれしいです。

葱油餅+蛋(卵入り葱油餅) 40元



プレーンの葱油餅も美味しいのですが、10元で卵を追加するとワンランク上の美味しさになります。
塩気のある卵とたっぷりのネギ、まわりの皮もパリパリで最高♪
好き嫌いの分かれない懐かしい味なので、おやつにはもってこいです。



臭豆腐

台湾グルメの中でもなかなかハードルの高い臭豆腐(チョウドウフ)ですが、中には比較的食べやすいものもあります。

基河路沿いの串焼臭豆腐の屋台



このお店の物は串焼きにしてあり、少しだけ匂いはするけれど、食べていると全然気にならないレベルです。

大量の串焼臭豆腐がスタンバイ



味も、甘酸っぱいソースがかかった揚げ豆腐みたいなので、臭豆腐ビギナーの日本人でも美味しく食べられます。

串焼臭豆腐 40元



日本人には「臭豆腐は下水臭い!」なんて言われてしまっていますが、勇気のある方、珍しい物好きな方、旅の思い出にぜひ一度味わってみて下さい♪



グルメ以外にも、食べ物やお土産品、服、ゲーム等々、たくさんのお店で賑わっている士林夜市。日本では体験できない夜市の雰囲気を楽しんで下さいね。


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